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ハリー

ハリーのこと

あっという間に2018年最後の日となりました。

12月にまたもや台湾にいったり、書きたいことは沢山あるのですが、それはまたおいおい旅行記を書くとして…

11月26日より我が家に1匹増えています。

去年の夏前からハピラブで掲載協力をしていた子ですが、ハピラブで保護し名前を変えて再出発することになりました。

勇気ある傷のある魔法使いの男の子から名前をもらって、ハリーと名付けました。

これは保護する前の写真。

アレルギーからくるかきむしりと、もともと鉄条網でついた傷をなめ壊した痕で、体中黒ずんで傷だらけです。首や足の間は象皮のように固くなっていました。

人が大好きで大好きで仕方がないのに、暑い夏も寒い冬も外で過ごしていました。

遊び道具はペットボトルと引きずる毛布。沢山のペットボトルや毛布を引きずっては遊んで欲しいと訴えていました。

屋内ではいたずらをするので置いておけないという判断だったようですが、我が家にきてからは、ほとんどいたずらすることも、マーキングすることもなく、びっくりするSPEEDで馴染んでいきました。

これは引き上げ日の写真。犬とはほとんど絡んだことがなかったようで、マッキーにどやされてドン引きしています。

うちの中にきてからは、人が側にいるだけで大興奮。常にパンティングしてストーカーのように追っかけて歩きます。標準ラブの体格ですが、体重は32キロありました。ぷよぷよしていてパンパンな感じ。

皮膚を治すには、まず食事から。と、我が家のわんこに人気の手作り食を出しましたが、最初ほとんど食べようとしませんでした。

なにこれー、味ないし。べちゃべちゃしてて食べられない…。

安いドッグフードを食べていた子にありがちの反応でしたが、なんとか食べて欲しかったので、お好み焼き状に焼いてみました。

最初はごはんの時に座って待つこともほとんどせず、ひたすら自分の都合だけで撫でろとか投げろとか言っていましたが、先輩達の挙動を見てスポンジのようにどんどん吸収していきました。

おもちゃや布への強い執着があって、布を振り回す癖があり、最初は放すことが出来ませんでしたが、こちらのノーの気持ちが通じるようになり、最近はハナセが出来るようになってきました。

 

一緒にキャンプにもいき、もうすっかり群れになっています。

キャンプはとても楽しそうでした。お外は広いもんね。でも夜はちゃんとテントの中でフワフワオフトンで寝ました。

先住犬からいろんなことを学のは素晴らしいのですが、問題はお手本がマッキーだということ。

こんな処まで似てきている。

ちなみにジャスティは穏やかなので大好きみたいです。よくくっついて寝てます。

一か月の食生活の改善と薬用シャンプーと室内での生活で、首の傷は少しずつ治ってきています。黒ずみがとれ、産毛が生えてきているので、時間をかければもっと目立たなくなりそうです。

バサバサだった被毛もしっとりして艶が出てきました。ぷよぷよしていた体もだいぶ絞り、筋肉とウエストが見えるようになりました。顔も一回り小さくなって、若ラブらしい表情を浮かべるようになりました。

最初のころの写真と比べてもらうと別犬だと思います。

わずか一か月でここまで変われるのにもビックリしましたが、まだまだお勉強は必要です。

若くて美しいうちに、ハリーにぴったりのご家庭を探してあげたいのですが、今の所まだ保護主さんから放棄の覚悟がつかないといって必要書類が送られてきません。そのため、一旦掲載したハピラブのサイトからも現在は掲載停止しています。

2019年はハリーにとってどんな一年になるのでしょうか。

暖かくてHappyな日々が来ることを心から祈っています。

 

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JAKE

JAKE虹の橋を渡りました。

四年前、我が家からムコに行ったJAKEが、今朝虹の橋を渡ったと連絡を頂きました。

 

7月はじめにガンが発覚し、パパさんママさんと渾身の闘病生活をしていましたが、急速に病状がすすみあっさりと虹の橋の向こうへ走り去ってしまいました。

これは昨夜の写真。他にママといつもの赤目でマジ寝してる写真も送ってもらって、まだまだ会えるよねと思ってたのに。

立てなくなってからほんの一ヶ月。早すぎやしないかい?優しい優しいパパとママは君がどんなでも側にいてくれるだけでいいって言ってたのに。もっともっとワガママいってあげれば良かったのに。きっとどんなことだってしてくれたのに。もう、ホントいいこなんだよなぁ…。

ガリガリと土を蹴って、今日も明日も思う存分お散歩したいJAKEには、動けない重い身体はいらなかったのかもしれません。

旅だった今日は丁度四年前、Kさんちで暮らしはじめた日でした。丸四年。へんなとこ律儀だね。でも短くない?せっかく、JAKEの新車「アヴェンタちゃん」だって買ってもらったのにさ。眉毛が真っ白な頑固ジジイになってるJAKEが見たかったよ。

譲渡後も一緒にキャンプさせてもらったり、ドッグランに行ったりして、家族とのシアワセそうな姿を見る度に、君のチョイスは大正解だったねと話しかけていました。ハピラブ史上最多の25件の里親希望の中から、自分で行く場所は自分で決めたんです。Kさんが「JAKE!」と呼ぶ度にキラキラ見つめるまなざしを見て、私たちもシアワセを沢山もらいました。

病気がわかってからも、とにかくお出かけ好きなJAKEのために、負担が少ないよう工夫を凝らしてお出かけしてくれました。旅先からもらう写真はまんまるお目々がキラキラして楽しいよって全身で言ってるようでした。

先週末、朝霧で会いました。

ばくばくとオヤツをたべ、ジャスティの声を聞いて匂いをかぎ、撫でると嬉しくってヨーダ耳になって。以前からのJAKEとどこも違わない生き生きした姿でした。もう一回一緒にキャンプいこうねって言ったじゃない。

大好きなママを見つめるキラキラしたまなざしもそのままでした。

私はJAKEから沢山のことを教わり、沢山のシアワセをもらいました。ありがとう。キミがいなかったら保護活動はもうやめていたかもしれない。

そしてK夫妻、最後まで本当にありがとうございました。優しすぎるお二人が、また涙目で過ごしてしまうのかもと思うと切ない気持ちでいっぱいですが、JAKEは最後まで家族に愛されて本当にシアワセでした。また、キャンプで一緒に思い出話をしましょう。一緒に泣きながらBBQ食べましょう。空にいるJAKEも届くように。

明日、10時より大事な人に囲まれて、JAKEは空に還ります。もしお時間が許すのであれば、ちょっとだけ空を見て、ダッシュで豪快に走り去っていくJAKEを思って頂ければ嬉しいです。沢山の方に愛されて、あの子は本当にシアワセでした。

JAKE!バイバイ!!またね!

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JAKE

JAKEの物語~本当の家族

JAKE in camping

さて、うん十件断り続けたJAKEですが、ある日来ました。こ、これは…と思う希望者様。

先住犬をなくして以来ペットロスだったけれど、先住犬「ジャック」と名前が似ているJAKEに何か縁を感じました。
ジェイクの辛かった人生をしっかり取り戻したくさん楽しい想い出を作れていけばなぁと思っています。

熱い想いの沢山つまった希望フォームを頂きました。うん、いいかもしれない!

それに私はくどくどとまたメールを送ります。プロフィールは読んで頂けましたか?ブログもあるんですけど。全部全部読んで下さい。かつて脱走王と呼ばれましたが、いいですか??

それに対して一つずつ、誠意のある返事を頂きました。これはー!今までで一番だ!絶対いい風が吹いている!

そしてお見合いに来ていただきました。

https://tobehappy.info/adoptme/jake/70/

結果は上々。それからトライアルにすすみ、とんとん拍子で家族決定しました。

https://tobehappy.info/adoptme/jake/75/

……あの苦悩した2年間(最初からいれると3年間)はいったいなんだったの??

これぞご縁としか言いようがありません。決まるときは決まるんだ……。

本当にこんなイイ仔が、3年も待っていてくれたなんて感謝です!
もちろん、その3年をかけて、くみさんがそういうJAKEにしてくれたおかげですね!!

ありがとうございます。そう言って頂けると本当に嬉しいです。

 


 

そしてそれから3年が過ぎました。

いまや、すっかりじゅんさん(K家の奥様です)ちの子。うちにいるより長くなったね。

http://ameblo.jp/crazypipi/

すっかり穏やかになって、先住犬のジャックくんと良く似てきました。うちでは平気だった花火が、今は苦手。甘えてるのかな?うちにいた時は強がってた?

幸いわんきゃんでは年に数回会うこともあります。
その度に忘れていて、ちょっと経つと、あ、俺この人知ってるかも…とウハウハしてくる始末。

いいのよー。それでいいの。
ひとしきり私に挨拶したあと、おとうさんとおかあさんのもとにしっぽふりふりで帰って行く君の後ろ姿を見る度に、シアワセな気持になる元仮母でした。

 

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JAKE

JAKEの物語4~果てしない家族捜しの旅

雪の日のJAKE

保護から約1年後、また私の元に戻ってきたJAKE。新たな家族捜しの旅が始まりました。

以前は比較的早く希望者さんが現れたのですが、今度はなかなかいいお話が来ません。

https://tobehappy.info/adoptme/jake/30/

戻ってきて半年たちましたが、まるでいつまでもうちの子のような顔をして暮らしていました。

ここからハピラブのイベント看板犬としての日々が続きます。

JAKEinジャパンペットフェア

JAKEinジャパンペットフェア

ジャパンペットフェアやファーマーズマーケット、毎月のようにあちこちのイベントに出没します。「わ~生ジェイクだ!ファンなんですぅ」というお声は結構頂きましたが、希望者さんはなかなか現れない……。

私は一つ学びました。「ファン」は「希望者さん」にはならない(笑)

たまに来ても、ノーリード不可といっているのに「北海道でカヌーやスキーをいっしょに楽しみたいです。敷地は広くて囲いきれません」だったり。お見合いしたら奥さんが「あら私はこっちの子(ジャスティ)の方がいいわぁ。この子は里親募集してないの?」(すみません、うちの子です…)だったり。あるいは「ただで犬ください」なんてものあって、これぞというご縁に恵まれません。その度に一喜一憂して少し疲れてきましたが、可愛いJAKEのため、仮母がんばるよ~

JAKEinわんきゃん

一緒にキャンプに行き

JAKEin昭和記念公園

公園にドッグラン。まるっきりうちの子みたい。

ジャスティとの距離も縮まり、気があうのかあわないのか、でも群れっぽくなってきました。

うちの母なんかは、このままうちにいてもいいんじゃないの?と言っていましたが、私はJAKEの未来を託せる家族を捜したかった。あきらめずに里親募集を続け、20件以上のお話をお断りしました。

傲慢と言われるかもしれませんが、里親さんとのマッチングがしっかりしなければ、保護犬たちはシアワセにはなれません。そして里親さんもシアワセになれません。どんなにいいご家族でも、合う合わないがやはりあるんです。

私がJAKEの里親さんに望んだのはこんな条件。

○おでかけが好きでアクティブなご家族
○犬を触ることが大好きで一日触っていても飽きない方
○散歩やジョギングが趣味で一日何時間も犬と歩ける方
○お留守番か少なめで誰かと過ごす時間の多いご家庭
○きちんとしかる、きちんとほめることのできる方
○そして何より家族全員がJAKEを愛し大事にしてくれる方

https://tobehappy.info/adoptme/jake/57/

さて、こんなご家族は現れるのでしょうか。うちに戻ってきてからなんと2年がたっていました。いったいいつまでJAKEはいるのでしょうか…??

 

 

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JAKE

JAKEの物語3~保健所収容…そして

11月のJAKE

2010/9/23里親さんから一週間前にJAKEがいなくなったとの仰天の電話が入りました。
くわしく聞くと、それまでも塀のスキマからなんどか脱走していたけれど、車のドアの音で戻ってきていた.ところが今回は、掃除機を掛けようとしたお母さんが庭にJAKEを出し、終わって振り返ったらいなかったと。近所も捜したし、保健所にも電話したけれど見つからないとのことでした。

慌てて東京からハピラブの探索隊が飛んでいきました。一週間も前のことなら週明けには処分されてしまうかもしれません。ちらしを作り、ローリング作戦で近くの保健所から連絡していくことに。そうしたらあっさり一番近い保健所にいました。里親さんが連絡したタイミングよりあとに収容されたのでしょう。そして、入れておいた筈のマイクロチップは読み取られていませんでした。

マイクロチップ、ハピラブの子には全員入っていますが、ハンディ型のセンサーでは使用者の技量も問われます。通り一遍の読み取りで反応しなかったのではないかと思います。マイクロチップは万能ではないこと、目に見える外側の迷子札の重要性を実感しました。

そんなこんなでJAKEは譲渡先から私のもとへ戻ってきました。最初に預かりを開始して半年、譲渡して半年、またもやJAKEとの暮らしが始まりました。

JAKEと夫

何年も前から我が家にいるような顔をして

一途なJAKE

まっすぐにこっちを見る目は変わっていません。

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今度こそ素敵な家族を捜そうね。