高校留学記6 留学準備あれこれ②お金編ー費用概算

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AFSの説明会の帰りに行った湘南の海。本文とは関係ありません。
では次にお金の準備です。
前にさらっと書いたものの焼き直しになります。
高校正規交換留学にかかる費用は大きく分けて以下の通りです。
①留学校の学費
②留学先での滞在費
③渡航費用
④日本の高校の学費
①留学先校の学費は留学先によってまちまちです。
K校の姉妹校はオーストラリア・アメリカ・アイルランドの私立高校で
130万から200万程度です。これでも姉妹校ということで、
私費留学に比べるとかなり格安とのことです。
ただし、今回Rickが抑えた姉妹校枠は学費は無料でした。
また、もう一枠アメリカの高校も無料でした。
②滞在費は主に住居費でうちの場合はTASが手配してくれる
ホームステイフィーで年間約125万ほどかかります。
K高校の他の国の留学先の場合、
アメリカ110万、アイルランド75万となぜかアイルランドが安めです。
本来は交換留学なので、受け入れ校の生徒の家庭が引き受けるようですが、
ボランティアでは賄いきれないのとホームステイフィーを払うことで、
質の高い受け入れ体制を整えているためとのことのようです。
③渡航費用は航空券・VISA代などですが、予想外に高いのが保険でした。
オーストラリアは留学生にOSHCという医療保険加入を義務付けています。
これは、日本の健康保険にあたるようなもので、現地での疾病・障害などにかかった
病院の費用を担保してくれるものです。これが550ASDで約5万円
それ以外に、いわゆる海外旅行保険への加入を検討します。
海外旅行保険は死亡・後遺障害の補償や、入院・通院の補償、
それに賠責や携行品・動産などの担保をするもので、
期間が長いせいか、結構高く12万~20万という感じです。
VISAは正規交換留学のため、ここ数年はVISA申請料は無料で
旅行会社に代行手数料約3万円を払うのみ。
航空券はケアンズへの直行便はジェットスターのみ。
これがLCCのせいかびっくりするほど安くて往復で10万程度のようです。
④日本の高校の学費
これも高校のシステムによっていくつかのパターンがありますが、
K高の場合、姉妹校留学は全額の校納金を支払います。
ただし、外部団体の国際ロータリークラブやAFSで行く場合は半額です。
約1年間の留学になりますので、70万円
ではここまでを合計してみましょう。
①留学校の学費                   0円
②滞在費                  125万円
③渡航費 VISA代行手数料  3万円
 航空券                 10万円
 OSHC                   5万円
 留学保険                 15万円
————————————————–
  合計                  158万円
通常ならこれに留学高学費が130万円+K高学費が70万円で+200万
さらに現地での生活費(小遣いや友人との交際費・食費・衣料費など)が別
ざっと、400万弱というところでしょうか。
確かにこの金額だけ聞いたら、むりむりむりと思ったのですが、
学費と生活費は日本にいてもかかるわけだし、
実質、留学することで別に発生する費用は
上記の158万円+雑費ということになります。
でもきっついなーと思っていた我が家に舞い降りた朗報が
東京都私立高等学校海外留学推進助成金でした。
これについてはまた次回で。

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