キャンプスタイルの変遷とともに、ギアのチョイスも変わって来た。その変遷をご紹介してみよう。
ギアの変遷は三期のキャンプスタイルに分けられる。
- 黎明期 子供とファミリーキャンプ
- オフ会期 子供+犬連れオフ会キャンプ
- わんきゃん期 わんきゃん中心犬友と飽食キャンプ
2002〜2005年ごろ(黎明期)
テント | caleman | タフワイドドームテント300EX |
タープ | caleman | 3ポールスクリーンタープ |
テーブル | caleman | ウィングテーブル |
キッチンテーブル | SA | マルチキッチンテーブル |
チェア | caleman | コールマン スリムキャプテンチェアII |
コット | SA | GIコット |
バーベキューコンロ | キャプテンスタッグ | V型 |
ダッチオーブン | UNIFLAME | 10インチスーパーディープ |
コンボクッカー | SA | コンボクッカー |
食器セット | SA | オリジナルディッシュセット |
鍋セット | UNIFLAME | fan5 DX |
クーラー | igloo | MAXCOLD80QT |
ランタン | caleman | ノーススター |
シュラフ | caleman | 3シーズン用 |
キャンプを始めた当時は予算も余裕がなかったし、とにかく「キャンプ用品」というものを買うのが楽しかった。アウトドアショップに行っては、限られた予算の中でわが家のスタイルに一番合ったものを見て歩くのが趣味だった。
この頃のわが家のチョイスは「とりあえずcaleman」が多い。あるいは廉価版はスポーツオーソリティオリジナル略してSA(今はAlpineというブランド名になっている)
小さな子供と一緒のキャンプ初心者らしい品揃え。「とりあえず有名なもの」も多く、キャンプスタイルはハイポジション。ファミリーキャンプ中心なので、4-5人で使えるものも多かった。また、ずっと雨に悩まされていたので雨でも対応できるがコンセプトの一つ。
スノーピークはあこがれの高級ブランドだったので、ソリッドステークとパイルドライバー、あと、ハンマーくらい。キッチン用品はユニフレームがお気に入りなのは今に続く。
2005〜2010年ころ(オフ会期)
タープ | caleman | ヘキサタープMDX |
テーブル | LOGOS | 囲炉裏テーブル |
チェア | SA | ペアチェア |
コット | camptime | ROLL-A-COT |
コット | caleman | GIコット |
焚き火台 | キャプテンスタッ | 焚き火deグリル |
グリル | UNIFLAME | ユニセラロング |
ダッチオーブン | Lodge | スポーツマンズクッカー |
クーラー | igloo | キューブ型MaxCOLD70QT |
ランタン | ジェントス | EX-777XP |
ランタン | SNOWPEAK | ギガパワー 2WAYランタン |
シュラフ | montbell | スーパーストレッチ バロウバッグ |
ストーブ | 小川キャンパル | ちびストーブ |
一番あちこちのキャンプ場に通っていた時期。毎月毎にいろんなキャンプ場に出没しては、新しく買ったギアを試していくのが楽しかったとも言える。
ブログをはじめオフ会なども多かったので、多人数で宴会するためのギアもちょっとずつ増えた。オフ会の度にそこで新しいキャンプ用品のうわさを仕入れて、毎年発売される新製品が楽しみだった。
焚き火deグリルと囲炉裏テーブルが来てからは少しずつ低いスタイルのものが増える。背の高い椅子はあまり使わなくなり、犬と一緒にコットに座るスタイルに。相変わらずアウトドア料理を披露する機会も多く、キッチンツールは多い。が、邪魔なのでキッチンテーブルは使わなくなった。
2011年〜現在(わんきゃん期)
テント | caleman | WeatherMaster2ルームハウス |
テント | North Eagle | ワンポールテント |
タープ | caleman | WeatherMasterヘキサタープII |
テーブル | primus | CF アジャスタブルテーブルS |
コット | Byer of Maine | イージーコット |
食器セット | IKEA | ディッシュ |
クーラー | caleman | エクストリームアイスクーラー/35L |
クーラー | caleman | デイリークーラー/20Lミント |
ランタン | Landport | solar puff |
ストーブ | 武井バーナー | パープルストーブ501A |
わんきゃんができてからはいつもそこに行くことが多くなり、他のキャンプ場に行くことが圧倒的に減った。広いキャンプ場を自由に使えることと、場合によっては預けておけるため持ち物はだんだん巨大化。
逆にいつでも買い物にいけるのでクーラーボックスは小さくなり主にソフトクーラーに。気の置けない友人とだらだらと呑んでは犬と遊ぶというキャンプになったので、キャンプグッズへのこだわりが無くなり、うちからの持ち出しも増える。畑を作り石窯を作りでギアに構う暇がないのも事実
またその一方で、ソロキャンプ用、ファミリーキャンプ用、グループキャンプ用とどんなシチュエーションでも対応できるようになってきた。それでも第二期に比べると物が増える率はずいぶんと低くなった。
キャンプを初めて10年くらいたつので、初期から使ってきたものがだいぶ老朽化。買い替えを機に少しだけ高級路線に。
長年使ったcalemanのタフワイドドームテント300EXから、ちょっと上級なweathermasterシリーズへ。2ルームは中にテントを釣ればこれで完結するし、テントをつらずに大きなスクリーンターブとして使うこともできて万能。でも夫婦二人と犬二頭だとちょっと大きいかな?
2017年~これから
前の記事でも書いたが、子供が大きくなり夫婦二人+犬で出かける機会が多くなってきた。ファミリーキャンプ用のとにかく質より量のキャンプギアから、ちょっと高くても長く使えるものに気持ちがシフトしていっている。
また、ここのところのグランピング流行のあおりを食らって、いかにも大量生産の大手メーカーのキャンプギアより、老舗メーカーの珍しいみんながもっていないグッズや、日本未発売のレアグッズ的なものに目が行くのも確か。
実用重視できた今までより、INSTAGRAM映えする逸品が欲しい気持ちも。まずは長年使ったパタパタ倒れる100均のゴミ箱スタンドと、これも初期から使っている食器ケースを何とかしたい。あと、いつも足りないし飾るにはちょっとと思われる
UNIFLAMEのケトルをバージョンアップしたい。さらにいつもいろんなものが散乱するので、使いやすくオシャレなサイトを目指す方向で。それには流行のアイアンラック系かなぁ。
あれもこれもCAMP HACKのまとめがヤバイせいもあり、またPinterestもヤバイ。ほんとならなんでも自作できればいいんだろうけど、まあ、それはねぇ…才能が必要だし。
と、いうわけで、次回より「犬連れキャンパーはグランピングの夢をみるか」乞うご期待。
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