ここ数ヶ月、ジャスティの後ろ足の運びが少しおぼつかなくなってきたのを心配し、先日かかりつけの獣医さんに診ていただいたところ、馬尾症候群の疑いありと言われました。進行性の神経麻痺症状が出る病気なので、正直きたかぁといった気持ちでした。
小さな頃から歩き方はモンローウォークだし座ると足を投げ出してお尻で座るし、体重の割に細い足でそこはずっと心配していました。
今のジャスティは見た目も若々しく10才というと驚かれますが、とにかくこの足が心配。
後半マッキーが荒ぶって何がなにやらですが…。後ろ足の曲げ伸ばしが今ひとつでつかれてくるとナックリングしがちになります。
寝ているときに後ろ足が伸びっぱなしになってしまっていることも。
ここを中心に診て頂きたいとお願いしました。
そしてマッキー。
うちにくる前、パピーの頃から涙ヤケがあり、数年前にはそれが酷くなって目の周りが脱毛してしまいました。
この時はあわてて獣医さんに駆け込み、なんだかいくつか薬をもらって治ったのですが、その後もここまで酷くはならなくても、なんとなく変わらない涙やけとよだれ焼け。そして痒みが強くでると足や体をかじったり搔き壊したりするので、ここ一年ぐらいはアポクエルを規定量の半量飲ませて小康状態を保っていました。
そこで、ハピラブでお世話になっているスウエーデンマッサージのリベラシオン本村さんに相談したところ、彼女の師匠の森先生にセカンドオピニオンを受けてみてはどうかと教えてくれたので、数年来の重い腰を上げ予約をお願いして、本日診察に行ってきました。
プラーナ和漢自然医療アニマルクリニック
プラーナ和漢自然医療アニマルクリニックの森先生、月の前半は大阪、後半は横浜にて診療をしているそうです。
二頭連れて横浜へGO!
横浜意外と近いです。我が家から1時間で到着。
瀟洒な一軒家がプラーナ和漢自然医療アニマルクリニックさんでした。
早速中に入って診療していただきます。
じっくり時間をかけて触診し、丁寧に問診して下さいます。既往歴と他クリニックでの血液検査の結果を持っていきました。
東洋医学の見地からこんな触診記録と食箋を頂きました。
ジャスティ
診断
馬尾症候群ではなさそうだが、循環血液量がすくなく心臓に負担がかかっている。そのためリンパ浮腫が強く発生し、下半身の血行不良から腰痛になっている。心臓が弱り始めているのが心配。
治療
強心作用のある漢方薬と脂質を減らし代謝アップを心がけた食餌にする。十分水分を取り、運動量を上げ、マイナス三キロを目指す。
具体策
腰骨あたりの指圧と温め(10-15分)
食事 脂質カット、代謝アップ、水分補強
午車腎気丸1日包
散歩毎日合計90分
マッキー
診断
循環血液量低下、代謝低下、リンパ浮腫、痒みと流涙は水分代謝異常から来るもの。また消化器・小腸が少し弱いので肩もみと指圧でコリをほぐす。
治療
健胃・内臓の調子を整える漢方と、ジャスティと同じく脂質を減らし代謝アップを心がけた食事、水分量と運動量をあげ、マイナス二キロのダイエット。
具体策
食餌はジャスティ同じで今までより全体量を1割減らす。
腰上の内臓の調子を整えるツボ、流涙をコントロールする顔のツボを刺激する。
おやつはきゅうり
理中丸1日一包
散歩は同じく毎日合計90分以上
総括して水分の摂取量が少なく、脂質が多めの食餌を見直し、低糖質ダイエット。運動量の不足は散歩を増やす。
なるほど。そういえば人間の体調も良く似ている。同じ釜のメシをくっていると似てるんですね…気をつけよう。
というわけで、アドバイス頂いた感じでご飯作ってみました。
上から見るとこんな感じ
大量の生姜が入ってます。
前日の生中心・鶏モモ肉のご飯に比べるとヘルシーで水分量多くできたはず…
レシピは大体こんな感じです。
全体ボリュームは少し下げましたが、水分が多いせいか食べるのに結構時間かかっていたし、足りなそうな感じはありませんでした(いや、あげたらあげただけ食べるのでよくわからないけど…)
隠れメタボを駆逐し、筋肉質で若々しい体を目指すべく頑張りましょう!
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