KURANDA の休日後半。
KURANDAには他にもバタフライサンクチュアリや長男が写真を撮っていたコアラガーデンなど色々な施設があるのだが、BirdWorldで結構時間を取ったので他には回らずそのままマーケットをぶらぶら見て歩く。
ちなみにこれが次男がコアラガーデンで撮った写真。やっぱりだうーんとなってるコアラwまあ、無理に抱っこしないでいいかなー。
OriginalMarket
OriginalMarketにはオーストラリアのおみやげ屋さんやアーティスティックなお店、食べ物屋さんやカフェなど沢山のお店が並んでいる。
まるで迷路の中の小さな1坪ショップみたいな感じで、オーナーには中国人や日本人も多い。和のスイーツとかエコショップとか。好きな人がみたら半日潰せそう。
私たちは一通り堪能して表通りのもう少し大きなお店群へでた。
夫はずっと昨日Cairns市内のお店とNightMarketでも見つけたカンガルー革のハットをためつすがめつ。ひたすらかぶっては外しかぶっては外し。
カンガルーの革は軽くて丈夫で傷がつきにくく折りたたんでもシワにならないそうだ。確かに牛革と比べると薄くて軽い。
結局お気に入りを見つけて購入。よかったね。
ではちょっとアイスクリーム休憩。うん。おいしい。
Skyrail
それから今度はSkyrailに乗るために駅まで歩く。
スカイレールは世界でも一番長いロープウェーで世界遺産の熱帯雨林の上7.5kmを1.5時間かけて六人乗りのゴンドラが降りていく。
90万ヘクタールに広がるオーストラリアの熱帯雨林は、世界各地の自然環境の中でも生態学的に最も特筆すべき地域として国際的に知られています。この地に生息する植物の種の多さと多様性は正に驚異的です。
クイーンズランド北部の500kmにも及ぶ海岸線に横たわるように広がるこの熱帯雨林は、現存する地球最古の雨林であり、かつてはオーストラリア全土を覆っていました。
何百万年以上に起きた気候と地殻の変動により、現在この熱帯雨林は北部海岸線から大分水嶺山脈までの範囲で、北はクックタウンから南はタウンズビルの間だけの限られた地域で生息するようになりました。
現在、オーストラリア全土に占める熱帯雨林の割合は、わずか0.1%にも満たないものです。
このように規模としては比較的小さいものの、熱帯雨林には驚くほど多種の生物が生息しています。オーストラリアの動植物の環境的変化や進化の過程を四億一千五百万年以上前までさかのぼることができる生きた記録として、その価値はきわめて貴重です。
この熱帯雨林が確実に次世代に残り保護されていくよう、1988年に世界遺産として登録されました。

特別料金で床が透明なゴンドラもあるらしい。息子が高所恐怖症の兄を乗せたがっていた。帰ってから聞いたら本気で嫌がってた。

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上から見下ろすバロン川とクルーズ船。まんまジャングルクルーズの世界。BirdWorldで遊び過ぎてしまったけど、このジャングルクルーズは行ってもよかったかな。もちろんツアー代はそこそこかかるけど。
CairnsTropicalRainforest
下は鬱蒼としたジャングルが果てしなく続き、鳥の声だけが梢を渡っていく。ちょっと異世界に迷い込んでしまったような気持ちにもなる。途中何箇所かのステーションで降りることができ、ジャングルの中を歩くことができる。
木に蔦が絡み合い、上へ上へと伸びていく。人の手の入らないこんなジャングルが世界中にどのくらいあるのだろう。圧倒的な威圧感に人間は地球に間借りしているだけなんだなとちょっと敬虔な気持ちになる。
行き道にみたバロン滝を今度は反対から眺める。こちら側の方が滝に近く、全貌がよく見える。
なぜか置いてあるInstagramの枠を持って写真を撮ってみたり。
ジャングルは場所により植物相を変えながら続く。
高原から降りてくると目の前にはケアンズの海が広がっている。
自然をゆっくり楽しんできたのでテーマパークなどにはあまり行かなかったが、Australiaの大自然の息吹を感じられる素晴らしい1日になった。
お迎えと明日の用意
スカイレールの終着駅スミスフィールドにホストマザーが迎えにきてくれたので、そこから息子のステイ先へと向かう。
途中、ペリカンがいるよ!と停めてくれた。野生のペリカンらしい。
途中夕焼けが美しかった。Cairnsは東側海岸なので朝日の美しいbeachは沢山あるみたいだけど夕焼けは山側に沈むのかな。
彼女のマンションの近くにスーパーがあるのでそこで降ろしてもらい今晩の晩御飯と明日のおべんとうの材料を買う。
犬のフィラリアの薬もスーパーで売っているということだったのでチェックしたけど期待したほどお安くはなかった。残念。
うなぎ
晩御飯は例のうなぎなのでお米とレトルト味噌汁を買う。お米は向こうで普通に売っているジャポニカ米でもそこそこ美味しいそうだが、今回は日本産のお米を買う。やっぱりこれは美味しかったと好評だった。
それに明日はまた早起きをしてグレートバリアリーフにいく予定なので、バスの中で食べられるようにシャケのおにぎりとテリヤキチキンとサラダの材料を買う。シャケはサーモンが割と安く手に入るので強めに塩を振り、鶏肉をsoy sauceとミリンでやきつけてテリヤキチキン。これで準備もオーケー。
ステイ先に行き、うなぎの晩御飯。まあこの顔を見れば頑張って持ってきた甲斐はあるかな。
ALEXと息子は仲良し。
では、お弁当も出来たし、明日は本当に早いので明日に備えておやすみなさい。
それにしてもお天気がよくなって本当によかった。
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