DFO Cairns
TASを訪問したあとはホストマザーが用事があるというので市内に戻る途中のローカルなショッピングセンターDFOCairnsへ。
ホストブラザーのAlexは小学校3年生でTASに通っていて一人っ子のせいか息子にずいぶん懐いてる。息子は末っ子なのでずっと弟が欲しいと言ってたけどどうかな?
右がAlex。その隣が息子。この丸いのはプラネタリウムらしい。開始時間になるまでとりあえずうろうろ。
アウトドア用品、家具、ファッションと色々な店はあるけど総じて値段は高め。日本と同じくらいかそれより高いものも。
途中お腹が空いてきたので小さなフードコートでfish&chipsを。12ドルなり。えー!!何をみても10ドル超えで迂闊に手がでない。オーストラリア恐るべし。
途中リカーショップを覗く人がいたがやっぱり全体にお高い。第三のビールが恋しい。
そうこうするうちにプラネタリウムが終わりホストマザーの用事も終わったので、ケアンズセントラルまで運んでもらう。まだSIM問題は解決していないのだった。
CairnsCentral
ケアンズセントラルは大型のショッピングモールでまるでイオンモールにいるみたい。まあモールなんてどこもあまり変わらないのかもしれないけど。
イベント広場では子どもたちのダンスショーをやっていた。これもよく見る光景だが可愛い。
とりあえずSIMをなんとかしたいのでOptusの支店をさがす。ガムをかみながら出てきた長い爪のお姉ちゃんが設定してくれた。どうやらアクセスポイントが設定されていなかったようだ。一番良く使うiPadにSIMをいれ、後の携帯はテザリングすることにする。2枚買おうかと思ったが、ホストマザーはvodafoneらしいので1枚息子においてくるならそっちの方がいいかなと思い、とりあえずOptusはこれで完了。
少しセントラルをブラブラしてスーパーで買い物をする。
物価は全般的に高く、トマトやパプリカも一個3ドル。
ペットフードのコーナーにはでかい魚肉ソーセージのようなフードを売っている。日本でもこれ通販で見たことあるかも。でももっと高かった印象。
物価は全般的に高いが牛乳は安かった。2リットルで2ドル。オーストラリアは度量衡がメートル法でガロンではなくリットル、マイルではなくキロメートルなのが日本人からするとかなり楽。車線も日本と同じだし意外と近いし、これで物価さえなければ日本人には暮らしやすいのかも。
コールズにはこの無人端末が十台以上も並び、自分で精算できる。カインズの無人精算機はカゴとバッグの重さを見比べたりして不正防止機能がついているが、ここのはなし。のんきなお国柄なのか顧客を信じているのか。
Pullman Cairns International hotel
買い物をおえホテルにやっとチェックイン。ほとんど寝ないでここまで来ているので夜に備えて昼寝したい。
ホテルはオーシャンフロントではないが見晴らしがよく市内がよく見える。屋外プールもあるけど雨のせいか結構涼しい。泳ぐ人いるのかな。
客室は普通にゴージャスでダブルベッドのツインに3人で泊まる。バスルームはタブもついていた。日本人はタブ付きのお風呂が好きみたいだけど、最近我が家では夏場はほとんどシャワーだけなのでまあどっちでもいいかな。

Bushfire flame grill
夕食は肉を食べたい息子のためにホストマザーが教えてくれたブラジリアンシュラハコのお店にしよう。オーストラリアまできてシュラハコ?とも思ったけどオージービーフやラム、カンガルーも食べられるようだからかえっていいかも。
レストランはホテルから歩いてすぐソコ。そもそもケアンズ市内はそんなに広くなく徒歩圏内にあれこれ集中している。
Bushfireを調べてみると17時半オープンで18時までに入って19時までの限定だとearlybirdで45ドル。通常55ドルに比べてかなりオトクで3人だと30ドル!予約は18時以降しかできないようなので17時半に着くように行くことにした。
結局ほとんど仮眠無しで来ちゃったけど、アドレナリンのせいか今のとこなんとか保ってる。ご飯食べたら眠くなるかなぁ。
Bushfireはパシフィックホテルの1階にあり旅行者にも人気らしい。オープン時間をねらって行ったらまだオープン前でしばらくドアの前でまつ。ちょっと恥ずかしい。そのうちオープンしたので三人EarlyBirdでシュラハココースを頼む。気さくで明るいスタッフのお姉さんが席に案内してくれシステムを教えてくれる。
まずは前菜とサラダとサイドメニューが運ばれてきてこちらはおかわり自由。
ドリンクはオーストラリア伝統のビールと名前入りのオリジナル。となりの信号のようなトーテムポールのグリーンを上にするとお肉下さい。赤を上にするとストップのサイン。
続いてシュラスコサーベルをもったお兄さんが代わる代わるやってくるので捕まえてはお肉を切ってもらう。オージービーフ、ポーク、チキン、ラム、カンガルーなどなど。どれも柔らかくて美味しいけど、カンガルーは実は初めて食べた。犬用にジャーキーを買ったことはあるけれど。息子いわく、きちんと下処理をしたカンガルーはくせもなく赤身の筋肉質なお肉で美味しいよとのこと。確かにやわらかくてさっぱりしてて美味しかった。
スタッフのお兄さん達はみんなにこやかで感じいい。総じてオーストラリアの店員さん達はフレンドリーで明るく親しみが持てる。
肉で相当お腹いっぱいだけど、何故かパイナップルは別腹で入るんだな。そしてまた肉に戻る息子と夫。よく食べるねぇ。
45ドルは安くはないけど、朝食で15ドルも払うことに比べたら満足度はかなり高い。楽しくて美味しかったです。
Esplanade Swimming Lagoon
満腹だけど時間はまだ割と早かったので夜のCairns市内を息子に案内してもらう。
Cairns Esplanade Swimming Lagoonは人口のラグーンを模したプールでCairnsを調べると必ず出てくる。夜もライトアップしていて雰囲気があるがとにかく雨。
ちなみに昼間だとこんな感じらしい。息子とAlex。
Cairnsはグレートバリアリーフの玄関口として有名で、あちこちにビーチもあるが、ワニがいたりクラゲが出たりでどこでも泳げるわけではないらしい。
Cairns Night Markets
それから夜の街を抜け、ナイトマーケットへ。
ナイトマーケットは小さな屋台が所狭しと並ぶような観光市場で中華の屋台やマッサージ、オーストラリアの観光品などを売っている。台湾の九份や士林市場も似たような感じだった。手頃なお土産品を捜すには良さそうだが、お店のオーナーは日本人と中国人と韓国人が沢山いた。翌日のキュラダも同様で、どこに行ってもアジア人の商魂は逞しい。
息子と夫は日本人の店員さんが売ってる店で変なTシャツを買い、私はオーストラリア名物の淡水パールの安物ピアスを買いたかったが決めきれずに買い損なった。しまった。息子が帰るまでに買ってきてもらわなければ。でも雑多な感じがブラブラするにはとても楽しい。

オーストラリアは18で成年。アルコールも飲めるようになるが、今年17歳の息子は勿論まだ未成年。オーストラリアはアルコールに関しては日本より厳しく、スーパーでは売っていなくて専門のリカーショップにいかなければいけなかったり、お店から持ち出して飲めなかったりするようだ。夜のCairnsの通りは沢山のパブがあり、みんな楽しそうに飲んだくれている。アルコール高いのにみんな余裕あるんだなぁ。当然夫も仲間入りしたい顔だったが、未成年がいるしダメ。昼間リカーショップで買ったビールを持ち帰って飲むことにする。
ホテルまでの帰り道、中心部ではきれいなライトアップがあちこちで見られた。アボリジナルのモチーフが光の中で回る。
小雨はぱらついていたが気になるほどでもなく、息子のガイドで夜のCairnsを満喫した。
さて明日は朝から高原列車に乗り、キュランダへ出発予定。初日の今日は盛り沢山な一日であまり寝ていないので起きられるか心配だけど早起きしなきゃ!
の前に。ここから恒例になる充電作業あれこれ。一体どれだけギアを持ち歩いているのか…
では明日に備えておやすみなさい!
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