201709 オーストラリア旅行4 KURANDARailwayとBirdworld

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さて、二日目。
今日はケアンズ観光の目玉、キュランダ(KURANDA)に列車に乗ってでかける。

KURANDAは世界遺産の熱帯雨林にかこまれた小さな村で、いくつかの自然公園やマーケットがあり往復の列車やスカイレールとともにケアンズ郊外の最大の観光地だそう。

Kuranda Village In The Rainforest, Cairns, Queensland
Kuranda Village is a picturesque mountain retreat, 25km northwest of Cairns in Far North Queensland, Australia. Come for...

そういえば、長男が高校の修学旅行でCairnsに行った時も行ってたなぁ。そして逃げたいコアラを抱っこして写真を撮ってたw

世界の車窓からにでてきそうな風光明媚な場所だけに、天気が心配だったけど、ブラボー晴れたよ!!

ホテルには一泊だけだったので、豪華な朝食も楽しみたいと思い、ひさしぶりのホテルバイキング。テンションあがる!!

けど、チェックアウトして8:30発の高原列車に乗らなければいけないので結構忙しい。

美しい青空。これぞAustralia、これぞCairns。

ホテルから歩いてCairns Centralヘ。

Cairns Centralに隣接するCairns Stationから、ちょっと懐かしい雰囲気の列車に乗る。

内装はレトロで銀河鉄道999みたい。

Cairns市内から片道1時間45分かけ、ゆっくりゆっくりKURANDAまで走るこの列車は北部開拓時代には多くの人を運んだそうだが、今はすっかり観光列車で大人片道50ドル。高い…

Pages - キュランダ高原列車へようこそ

ケアンズ駅を出発して観光客が多く乗り込んでくるFreshwater Stationまでは牧歌的な風景が続く。Freshwaterは駅行内がレストランのようになっていて、ケアンズを朝出発して一旦ここで降り、朝ご飯を食べてから次の列車で再度KURANDAを目指すというのもいいそうだが今回は豪華な朝ご飯を食べてきたのでパス。

Freshwaterを出ると、列車はいよいよ山を這うように進んでいく。開拓時代の手堀りのトンネルを抜けたり、その頃の話が英語と中国語と韓国語でアナウンスされたり。中国語、世界共通語だな。

絶景を長めながらローカルな列車の旅気分が味わえる。

同じ車両の前半分は白人の老人会みたいなツアーで恰幅のいいご婦人と紳士方でにぎわっていた。熱海の温泉ツアーみたいなものかな。

バロン滝をみわたせるBarron Falls Stationでは10分間の停車時間があるのでゾロゾロと降りて写真を撮る。みんなselfie撮ってたよ。

Barron Fallsは落差120メートルの豪快な滝だけど駅からはちょっと距離が離れていて思ったよりふーんという感じw帰りのスカイレールからみた方が少し見上げる感じで迫力あった。

列車の中で向かい合わせだった白人のお母さんとお嬢さん。ほとんど触れ合うこともなかったけど、降り際になって娘さんが「それ新しいGOPRO?いいなぁ」と話しかけてきた。さすが、世界のGOPRO(笑)翌日のグレートバリアリーフでも持ってる人をたくさん見かけた。

ゆるゆると進んだ列車がようやくついたKURANDA。日本語ガイドではキュランダと書いてあるけど、オージー的にはクランダの方が近い感じ。

KURANDAはもともと原住民のアボリジナルの人々が住み彼らの言葉で「熱帯雨林の村」という意味だそう。イギリス人が入植し1960年代にはヒッピーやアーティストが多く移り住み、アーティスティックな雰囲気を残しつつも、今は立派な観光地となっている。

とりあえず私達はKuranda Stationから無料バスに乗ってVisitor Information Centerへ。

息子はTASで職業体験を受けていたことがあるが、その時の実習先が日本人相手の観光ツアー旅行「ドキドキツアーズ」だった。なぜオーストラリアまでいってそうなったのか不思議だが、まあ留学生が困らないようにの配慮なのかな…。その時、職業体験といいつつ、キュランダ観光ツアーにくっついてきて、キュランダ村で自由時間、帰りは一緒に帰るだけというのを何度かやったそうで、俺は詳しいよと言っていたので、今回はおまかせ。

KURANDAはなんとなく軽井沢に似ている。わりとコンパクトに観光施設が集まっていて一日観光で効率よく楽しめるがいちいち入場料がかかる。アーティスティックなお店が随所にあり魅力的なお土産も沢山あるが観光地値段で結構高い。一日フルで過ごしたら一体いくらかかるのやら。

とりあえず以前コンパニオンバードを飼っていたこともあり、鳥さんと触れ合いたいのでBIRDWORLD KURANDAに行く。が、施設の入口にはお土産屋を通らないと行けないのは万国共通w

あちこちで見かけるお土産用のブーメランとカンガルーの革グッズ、それにワニの首や手、カエルのがまぐち。このブーメラン、ちゃんと飛ぶかどうかを保証したものとそうでないものがある。当然飛ぶやつの方が少しお高く多分この写真のは観賞用。けれど、飛ぶブーメラン買った人がその後飛ばしているかどうかは不明。

大きく囲われた場所に数百羽の中型から大型の鳥たちが放たれている。feedingできるので鳥たちはみな人懐こくとっても可愛い。

ひたすら鳥と戯れる。

このカメラマンが撮った写真を売ってるのもお約束。

そして地味だがでかいカソワリ。日本語ではヒクイドリ世界で二番目に大きな鳥でメスの方が大きくなり最大80キロ以上にもなるらしい。メスは卵を産むと移動しオスが子育てをするそうだ。へぇー。でも遠くにいすぎて全然見えない。それにこの子はそんなには大きくなさそう。

そして黒鳥。いわゆるブラックスワンだが意外や意外、オーストラリア固有種で世界のどこでも見られるわけではないそうだ。それにしてもこの子は怠惰に首の届く範囲に落ちたフードだけを食べていた。

Birdworld Kuranda - Rainforest Habitat To Over 350 Birds - Open 10am to 3pm
Surround yourself with living colour at Birdworld Kuranda, one of Australia’s largest collection of free-flying birds. O...

BIRDWORLDを出てくるとすぐカフェがあるので一休み。夫はここでもビールを飲みたがる。

ご満悦。

私はお客さんが連れていたわんことご挨拶。すごくフレンドリーで可愛い子だった。世界中どこにいってもわんこと触れ合うのはとても楽しいけど、アジアの野良ちゃんたちはちょっと病気などが心配だったり。この子はタトゥ沢山の強面のお兄さんが連れていた。けど、すごく可愛いから触ってもいい⁉︎といったら、もちろん‼︎と快く承諾してくれた。

さて、そろそろランチにしたいところだけど、息子が食べるものは大したものがないし、結構高いからなんか買って持って行こうよというので、前日にスーパーで材料を色々買って持ってきた。サラダ、ハム、チーズ、ローストビーフ。組み合わせればサンドイッチの出来上がり。公園で座り込んで食べるのもまた一興。

To be continued

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