台南からバスで台湾マンゴーの郷「玉井区」を訪ねる。
玉井区へは緑幹線バスで75分
さて8/7朝、ホテルをチェックアウトし台南駅へ。
大きな荷物は駅の荷物預かり所に預けて今日はマンゴーの郷「玉井」を目指す。荷物預かり所ではおじさんが預かってくれて、その辺の棚に置かれ、代わりに番号札をくれる。スーツケースの大サイズで一つ35元。
遠くに見える修繕中の建物が台鉄台南駅。
駅前ロータリーからみた写真。右側のグレーのホテルあたりにあるセブンイレブンで朝ご飯を仕入れ、すぐ前のバス停から緑幹線バスに乗る。
バスは15分~30分に一本、料金は悠遊卡を使って93元。詳しくはこちらを
朝の台南駅はわりと空いてる。でもすでに暑い。
1時間強山を登っていき、たどり着いた玉井バスステーション。
興南客運の玉井バスステーションはやっぱりセブンイレブンの隣(笑)
ロータリーには巨大なマンゴーのモチーフが。
ここから少し歩いて「玉井青果市場」を目指す。
玉井青果市場
市場を埋め尽くすマンゴーと果物!これは圧巻!!基本的に量り売りで大きなカゴに入っている。日本ならどれも欲しいけどそんなに持って帰れないし。
この手前の愛文芒果(アップルマンゴー)一皿で650元=2400円くらい。大人の拳より大きなマンゴーが10ヶ以上入ってる。もちろん、量り売りだともっと安い。
こんな感じできれいにパッキングされたマンゴーを並べて売っている。
生のマンゴーの他にドライマンゴーやドライフルーツも沢山売っている。
こちらはパイナップル。おじさんがその場でカットしてくれる。甘くてジューシー!
これは竜眼。味はライチやランブータンに似ていてもう少し素朴な味。
そこでこの小さめざるを一つお買い上げ。いくらだったかなー。日本では考えられない値段だったことは間違いない。
さらにドライマンゴーも沢山買って大満足。
さて、今度はマンゴーアイスとかき氷を食べに行きますよ~。
炎天下の中、ローカルな感じの玉井商店街をぬけてたどり着いたのがこちら。
有間冰舖
一青妙さんのガイドブック載にっていた有間かきこおりや(笑)超有名店らしい。
日本語と英語のメニューも用意してあります。
なんだか色々ありすぎて、あとサイズ感がつかめなくて何を頼むかすごく悩む。取りあえず一番人気らしいマンゴー無双(ものすごい名前だ)にしてみることにして、果たして一番でかいサイズを頼んでいいのか悩んだ結果、一つ落として特大350元にする。
どーん!でかっつ!!
食べても食べてもなかなかなくならない(笑)これで1200円とかびっくりだわー。
お兄さんはもくもくと作っていた。一体何個分のマンゴーが上にのってるんだろう。
大満足で玉井を後にして、またもやバスに乗る。
タイトな旅行スケジュールのなか、往復三時間かけて玉井までいくか悩んだけど、行ってみてよかった。
さて、台南に戻ってきたら今度はお昼ご飯を食べなきゃ。食べてばっかりだけど。
台南は古い建物が多く残っていて、いちいち意匠が美しい。
渡小月担子麺
台南といえば担子麺。これまた超有名店で何店舗かあるけど本店に。
この蓋がとても可愛い。
さっぱりした味でわんこそぱのようにいくらでも食べられそう。
豆と豚足の煮込み
サバヒーの干物。台南に来たら絶対食べたいと思っていた虱目魚だが、うまくタイミングが合わず、ここではじめて食べることに。白身で淡泊なお魚で普通にうまい。奥のも魚のスープだったかな。レモングラスが効いていてさっぱりとした味。
全体的に上品なお味で食べやすい。さすが観光地。
店の前にあった顔出しパネル。誰もやってくれなかった。ちっ。
そこから徒歩で4-5分の帆布のお店へ
永盛帆布行
店構えはなんとも町工場といった感じ。
もくもくとミシンをかける店員さん達。声をかけていいものか悩む。
出来上がった商品も無造作に積まれている。ちょっと見たいんだけどというと、その辺にあるのを見てもいよと言われた(笑)
デザインは比較的オーソドックスで変わった物はない。基本的にトートバッグ。値段は私の買った中サイズで800元ぐらいと、台湾価格にしては高いが、日本の帆布カバンがバカみたいに高いトコを考えるととてもリーズナブル。
これが私が買ったバッグ。丈夫で軽くてポケットが沢山付いている。外側に二つ、内側にファスナー付きが一つ、スナップ付きが二つ。
自転車のカゴに入るスリムさだが、A4ファイルがタテに入り、お弁当・iPad・化粧ポーチ×2・長財布・レインコートを入れても余裕がある。持ち手の所も縫製しているのであたりがやわらかく長さも丁度いい。
いや、これはいい買い物をした~。すでに超お気に入り。色違いも買えば良かったかな。
台南には他にも有名な帆布鞄屋さんがいくつかあるらしいので、比較するならこちら
帆布屋さんの前には小鳥ちゃん。結構懐っこくて可愛らしい。
台南は椰子の木も多く南国風ではあるけど、やっぱりミクロネシアほどは南国っぽくない。石垣島や沖縄の方が南国らしいのはどうしてだろう。
国立台湾文学館。もとは台南州庁として、日本統治時代に日本人建築家森山松之助により設計された煉瓦とコンクリート造りの洋風建築。この森山さんは台北市の総統府のデザインもした人らしい。重厚かつ華やかな美しい建物だった。
台南珍道中、まだまだ続きます。
201808台湾環島旅行 | 公開日 |
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